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家族だからいちばん大切。そして好き。な5選!!

今回は血はつながっていないけど、本当の家族でいたい思いと家族以上の感情を持ったはざまでの葛藤する姿や愛情を描いた作品5つをご紹介したいと思います。

『STAYGOLD』  秀良子

最終巻の「応えられない側のを辛さを知ってしまった」のシーンからがこの漫画の凄さだと思います。知らないでほしかった。 
優士は大人だから手放しにできないから昔のまま真っ直ぐにぶつけてあげてほしかった。
でもここからでした。感動のラスト、その名の通り堂々完結です。

『ふれないでリトルスター』 マミタ

オメガバースのお話です。心と体は本能に従おうとするのに理性は親でいようとするユキとユキが大好きだけどアルファだから体を求めてしまう、でも傷つけたくないと葛藤する二人の選択が”離れる”になるのはとても切なかったです。
本当にまっすぐに一途なお話です。

『ぼくらのねがい』 山本小鉄子

暖かい気持ちにさせてくれる家族ものの最高峰のような作品です。家族みんながお互いを大切に思って大事にしたくて、だから苦しくなるときもあるけど、みんな優しくて真っ直ぐで全員を応援したくなります。
個人的には家族ものはどちらかというと親キャラに共感してしまうのですが、隼人のひたむきな思いに共感と感情移入が止まりません。

切なくなったり嬉しかったりバタバタしたり涙したりと本当にステキな作品です。

『いつか君とはなれ』

絵が柔らかくゆっくり時間が流れてるような作品です。

喜一に好きだった父親の面影を見て、二人に広がる違和感を静かに描いているのがとても不安で、どうか離れないようにと願わずにはいられないような作品です。

『ヒズ・リトル・アンバー』 ナツメカズキ

源慈がぶっきらぼうなので、「親代わりというよりは世話役だ」とか言いそうな感じですが、ちゃんと琥士郎のためを思ってるのは微笑ましいです。
琥士郎がずっと純粋に真っ直ぐなので安心して読めますし、二人とも顔も体もイケメン過ぎるので永遠に眺めてしまいますが時々クスッとする場面もあったりで楽しく読めるのがおすすめです。

おわりに

家族でいたい気持ちとそれ以外の感情の間で揺れている姿はとても切なくなりますよね。

また次回も素敵な作品をご紹介していきたいと思います。